室町時代 千体仏五体 阿弥陀如来立像
¥160,000価格
詳細は不明ながら奈良の寺院に伝来した阿弥陀如来立像五体です。作行からして鎌倉末期〜室町時代のものと思われます。本品は何と言っても大部分の彩色が残っていること、五体とも銅製のオリジナルの輪光が残存していることが遺例としての希少性と鑑賞性を高めています。造形もそれぞれに個性が豊かで、二体については顔立ちもはっきりと見て取ることができ、素朴な表情が見る者の心を和ませてくれます。底部に時代なりの痛みは見られます。
寸法 高さ:85mm~89mm 幅:21mm~23mm